タロットの死のカードは変革の象徴でもある
近頃の騒動って、日本人にとって、2011年の東日本大震災以来の大きな出来事です。
死活問題にも関わります。
今、すごく大変な飲食・サービス業の人の実だけでなく(もちろん私みたいな対人相手の業種も!)、今は平気と思っている人でも、この後、絶対に来るだろう不況の波に乗って、びっくりするようなことが起こるかもしれません。
(占星術の星回り上からも)
なので、今は関係ないと思っている人も、しっかり心の準備をしておきましょう。
でもね、私は、余裕のできた時間を使い、今までの自分や仕事の見直しをしています。
東日本大震災の時も、そうだったけれど。
(その頃は母の介護に追われ、仕事はしていませんでしたが)
こういうピンチの時って、人生の棚卸をする大きなチャンス。
自分にとって、何が一番大切か、とてもわかるようになります。
たとえば東日本大震災の時。
私は、いつ死ぬかわからないという恐怖の中に生きていました。
震度五弱の背高のっぽのマンションの11階で、毎日、家がゆさゆさ揺れ、認知症の母が叫ぶのですから。
だから、いつ死んでもいいように生きようと思いました。
やりたい事をしてから、死のうと。
なので、母の死後、福祉の仕事には戻らず、フラワーエッセンスの仕事を選びました。
福祉の仕事は安定しています。
私は、福祉の世界ではありがたがられる3つの国家資格、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の資格を持っているもので。
(今でも声がかかります。)
でも、安定よりも、心のやりがいを選びました。
そしてまた、家が崩れたら(ヒョロヒョロのマンションだったの)お金も家も無駄になる。
なので、お金の代わりに知識をため込みました。
フラワーエッセンス、占星術、アロマセラピー、風水、手相等、いろいろワークショップに通いました。
沢山学んだ今、言える事、
それほど沢山学ばなくても良かったかも?
だって、私、ハーブ、ヒプノセラピー、手相、等々、資格証を沢山捨てちゃった!
使いきれないから。
でもね、これらをやって来たから、本当に好きな事、不要な事がわかる。
やったからこそわかる!
よく、みなさん、自分の適職を知りたいって言われます。
で、その人たちはピンポイントで知りたがる!
一つだけの仕事を指示してもらいたがる。
でもね、ジャンルやある適度の方向性は分かるのですが、1つだけは、とても難しいもの。
(具体的な仕事の名前を挙げてもらうと、適しているか適していないかは、わかるけど。)
適職占星術をしている私ですら、こうした紆余曲折があったのだから。
ただ言える事。
昔に言われた
「あなたはヒーリングや植物についての才能があります」
ということば。
その時、ピンと来なかったかけど、今ならとってもわかる!
他人から受けるアドバイスって、ピンと来ないもの。
だから
「当たらない!」
って思っていても記録しておいて、読みなおすと、当たっている事が多いもの。
なので、今の視点だけでなく、長期的視点で物事を見るようにした方がいいと私は思うのです。
ということで、今の状況で暇な人、暇でない人も、
今までの自分の棚卸をして、自分のやりたい事、好きな事は何なのか?
ぜひぜひ、考えてみてくださいね。
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