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「高齢者介護に活かすアロマテラピー」の講座を終え感じた事

昨日アロマテラピーの母校、赤坂のロンドン・スクール・オブ・アロマテラピーにて「高齢者介護に活かすアロマテラピー」の講座をしてまいりました。
 

 

私は、大学で社会福祉を専攻、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士です。

ケアマネジャーをしていた時に、母親がアルツハイマー型認知症を発症。

ケアマネを辞めて家で8年位介護をして在宅で母を看取りました。
 
 
 


20年前くらいから趣味で使っていたアロマテラピーを、母の死後、学び、IFAのプロフェッショナル・エッセンシャル・オイル・アロマテラピストの資格を取りました。
 

 

そこで、アロマテラピーは、認知症の人や高齢者の方々に、いろいろ使えることがわかり、なぜ、もっと活用しなかったのか、と悔やみました。

なので、アロマテラピーの高齢者介護に対しての有用性を、知って欲しいなと思っています。

 
 

ということで、母校で、お話ができて、すごく光栄です。

(今回は2回目ですが)
 
 

来て下さったかたから、
「今日参加して本当に良かった」
と言っていただいて、本当に、良かったと思いました。
 
 


なにせ、普通の人にとっては、介護は初めての経験になることが多いでしょうから、圧倒的に情報が少なくて、不安感が増すのでしょう。

私は介護の仕事をしていたから、かなり、その辺は助かりました。

でも、仕事と家族の介護では全然違うのですが・・・

でも、とにかく、普通の人よりは条件が良かったはずです。
 
 
 


ということで、仕事と家族としての体験、そしてアロマテラピストの知識が活かされる、こういった機会は、すごく、ありがたく感じます。

なにせ、私の8年間の介護の日々が無駄でなかったのだな、と思えますので。
 
 



介護は、子育てと違って、毎日、親の状態が悪化するのを見るばかりの日々です。

子育ては、大変でも報われる仕事だとしたら、介護は、砂を噛むような虚しさも感じる作業でもあります。

(でも、私は母が大好きだったし、母は可愛かったので、毎日が楽しかったのですが)
 
 



今、介護に直面して、大変な思いをされている方も、沢山いらっしゃるかと思います。

私にとっては、当たり前の知識も、初めて介護に直面されていることにとっては、初耳で、有用なこともあるかと思います。

そんな方々に、少しでも、役立つことを、時々発信できたらと思っています。

ということで、時々、介護とアロマテラピーについても書いていきたいと思いました。