フラワーエッセンスを開発したバッチ博士の才能を占星術から考えた

24日は、フラワーエッセンス療法、バッチ博士の誕生日。

 

フラワーエッセンス療法は、このバッチ博士がいらっしゃらなければ、広く世に広まっていなかったことでしょう。

 

(花の癒しの滴が体に良いことは古代から知られていた)

 

 

 

 

 

つまり、私にとっての恩人。

 

なにせ、私は、バッチフラワーエッセンスで、自分の本当に求めていたものを知り、人生の方向性が決まったのですから。

 

 

 

 

 

 

ということで、占星術のホロスコープチャートで、バッチ博士について、才能を中心に、ざっとですが、読んでみます。

 

ただし、誕生日時間は、占星術のデータバンクから探しました。

 

確実性に関するランク付けはCなので、絶対的に正しい時間とは言えません。

 

ただし、私は、他の時間帯のバッチ博士のチャートも見た事があります。

 

見比べると、こちらの方がピンとくるので、(同情心が強く、神父や医師を目指す、幼いころは病弱だった点で)こちらを採用することにしました。 

 

バッチ博士は、1886年 9月24日、イギリス、バーミンガム生まれ。

 

子供の頃から、同情心が強く、医師を志す前になりたかった職業は、牧師さんだったそうです。

 

16歳でいったん家業の鋳物工場で働く。

 

でも、彼の父が、バッチ博士の本当のやりたい事を知り、大学入学の応援をしてくれました。

 

そして、彼は二十歳で医学の大学に入学、卒業後に医師になりました。

 

彼は、医師となった後、細菌学者としても有名になりました。

 

ホメオパスでもあり、庶民の人の為に手軽に健康を保つ方法の開発を花を使い手掛け、38種類のフラワーエッセンスを開発。

 

50歳で死去。

 

 

 

 

 

さて、彼のホロスコープチャートを読むと、太陽(自己表現)と水星(コミュニーケーション)、天王星(最先端・革新的な技術を表す)がくっついています。(コンジャンクション)

 

それらに対して、視えないものへの関心、形而上学に関係したりしする海王星と冥王星の組み合わせ(コンジャンクション)が意味ある角度を取って(トライン)います。

 

目に見えない、革新的な技術、(最初はバッチノソードを開発し多くの人を救い、のちに)フラワーエッセンスを広めるということが彼のライフワーク・天職であったというのは、とても納得です。

 

 

 

 

 

革新的な技術は、彼が細菌学者(当時としては最先端の学問)だったことも表しているのでしょう。

 

ちなみに彼の水星は、AP上にあったり、FDだったり、ミッドヘブン拡張法でもMC(仕事や生き方という社会的な看板)に触れる(但し、これは、時間が、あっていればですが)ということで水星(コミュニケーションに関連)の強さが目立ちます。

 

(才能は、こうして繰り返しが見られる特徴に着目します)

 

ということで、発信能力が高いと読みました。

 

(論文沢山書いたり、講演したり、フラワーエッセンスの新聞広告出してます)

 

なので、細菌学者としても有名、かつ、生前中は医師会に無視されたものの、彼の精力的な著作活動や講演活動等(水星)のおかげで、フラワーエッセンス療法は、こうして、後世に広まることができたのかもしれませんね。

 

(彼の発信能力が高くて良かった!

 

でないと私たちが恩恵を受ける事ができなかったかもしれませんね。)

 

 

 

 

 

 

通常、私の場合、オーブ(組み合わせの幅)を5度で読むので、天王星のそばにある木星は単独(ノーアスペクト)として読みます。

(今回Astrodienstのチャートを使ったのでコンジャンクションになっていますが)

 

高邁な哲学・考え方(木星)を広める事を深く追求、才能にまで高めたという点で、ノーアスペクトとして読むのは、彼がフラワーエッセンスとともに、形而上学的な健康、精神的な意味の健康、つまり生き方の哲学の著作をあらわしたり講演したことからも、とても、納得です。

 

木星はノーアスペクトだけでなく、MC拡張法でも触れている天体なので、強調されていますから。

 

(繰り返しになりますが、時間があっていればの話ですが)

 

もちろん、3つの天体に、くっつけて(4天体のコンジャンクション)、それらの意味を強めると考えてもいいのですが。

 

(木星は拡大を表すので)。

 

 

 

 

 

 

 

さて、団子状に連なった天体(コンジャンクションでもあり、7ハウスや天秤座のステリウム)たちから目を転じます。

 

団子状態の天体たちと関わりを持つ、視えないものへの関心、形而上学に関係したりしする海王星と冥王星の組み合わせ(コンジャンクション)。

 

これらは土星外天体なので、彼だけでなく、この世代の人達は持っています。

 

なので、彼の生きた頃、スピリチュアリズムが流行っていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、彼の場合は、そこに個人天体の火星が関係しているので、個人的に影響を受けます。

(個人天体のかかわり方によって世代的なものを表す天体の影響は変わります)

 

これは、大衆の人達の欲するもの、視えないものを熱心に追求すると読めます。

 

なので、彼は、その時代の病気の人々を救うためのレメディーを着想、形にしたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

この組あわせだけでなく、海王星(霊感・ヒーリングに関係)が強調されているので、彼は直感能力・霊感があったというのも納得です。

 

ちなみに、海王星、火星の組み合わせは、有名人などのカリスマ的な人に多い組み合わせです。

 

なので、今なお、バッチ博士は、現代人をも魅了し彼を尊敬する人が絶えないのでしょう。

 

 

 

 

 

 

それを総合すると、

 

「目に見えない(海王星・冥王星)最先端の癒しの技術(天王星)を使い、調和を与え幸せになる方法(天秤の木星)を世に広め(水星)自己表現した(太陽)」

 

と読めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

時間が不正確なので、月やハウスまでは読みません。

 

他にも色々読めるのですが、占星術って限りなく読めるので割愛します。

 

でも、簡単に読むだけでも、彼の業績通りですね。

 

本当に占星術は面白いですね!