才能と占星術・絶世の美女と言われたハリウッド女優

 

昔、絶世の美女と言われ、スターだった女優、エリザベス・テイラーの占星術チャートを読んで、映画スターらしい人って、どんな人かを考えました。
(ただし、映画スターの人の占星術的な特徴って、いろいろあります。
なので、これがこれが唯一の答えではありません。)

まずは、仕事の看板になる所が天秤座。
天秤座は、美や調和を表象するので、まさしく女優的ともいえましょう。
しかも天秤座に関係する金星は、仕事の看板の場所と真反対の場に在り、関連しています。
その金星は自己表現する場所、舞台の様な場所を支配しています(支配って、大家さんみたいな感じ)。

そして、金星は天王星と、くっついて独特な美になる事が多い組み合わせ。

テイラーは、出会う人々を驚かせたすみれ色にも見える深い青色の美しい瞳と先天的な二重まつげだったそうですが、二重まつげって、二重まぶた、でなく、まつげが二重のこと。
そして、それは、一種の突然変異によるもの。
突然変異って天王星的。
そして、これは医療の占星術で目を表す太陽の、どまんなかに水星があることが関連している気がします。

そして、子役の時から、率直な物言いで年齢以上に大人びて色っぽくもあり、周りの人からは一種独特と見えたそうです。
(本人は変わり者と思われているって、感じていたそうです)
なので、天王星(個性的、独自の道を行く、突然変異的)と金星(美)があてはまっています。

あと

「テイラーは1960年代の性革命にも大きな役割を果たした。『PLAYBOY』にほぼ全裸のグラビアを掲載した最初の有名人の一人であり、映画で脱衣シーンを見せた最初の映画女優の一人」

(ウィキペディアより)

 

天王星と金星の革新的な美人の意味が、ここでも表れています。
1970年代にはテレビにも時々出たということなので、天王星を電波、放送関係と考えれば、電波上の美女とも読めます。
そのうえ、金星と天王星は、突然の恋に落ちたり、突然別れるということも、あらわしたりします。
本当に、そのように使われています。
(7人の相手と8回結婚、1人とは2回結婚!)


さて、他にも色々読める金星と天王星の組み合わせから目を転じて、
映像、映画等を表すこともある魚座の太陽(自分を表現)とコミュニケーションを表す水星が、とても近くでくっついて強調されているところが映画を通して大衆とコミュニケーションとも読めます。
おまけに強調されている火星がくっついているので、ますます強調されます。
そして、それらは、海王星(うお座の支配星、やはり映像や映画を象徴したりします)と真向いにあり水星と海王星が緊密になって、「映像を通しての大衆とのコミュニケーション」の意味が強化されています。

これだけしか読んでなくても、まさしく映画女優といった雰囲気。
本当は、もっといろいろ読み込んでいくのですが、ちょっと見ただけでも、映画スターといった感じが伝わってきて、細かく見ていったら、際限ない感じ!
昔、映画女優といえばエリザベス・テイラーって感じだった時代があったのですが、すごく、わかりました。
(別に、好きではなかったけど)


本当にスターになるべく生まれた人っているのですね!

ただし、似た配置を持っていたからと言って、映画スターになるとは限りません。
占星術は全体的に読み解きます。
そして、天体が運命論的に貴方に何かをさせるのではありません。
占星術のチャートは貴女の可能性を示す航海図みたいなもの。
それを生かし本人が自分の意志で人生を選び取るのです。