懸賞が好きな人を知っていた。
毎月、はがきでせっせと懸賞に応募していた。
それでワークショップや旅行に行っていた。
かかる元手に対して、金銭的には大儲け。
なので、そのことを自慢していた。
でも、それほど行きたくない所に行ったり、すごく興味がある訳でないワークショップに行っていた。
実は私も若いころはお金が減らないようにしていたので、似た様な事をしていた。
でも、今考えると、とてももったいないことだと思う。
だって、お金より大切なものは、時間。
そして、お金は使った分は、違う形で自分に戻ってくるから。
例えば、自分しかできない才能を見つけ、それを伸ばす努力を続けていると、どんなに能力が少ないとしても、ある程度は成果が出てくるもの。
ということで時間は、とても大切。
この年になって、つくづく感じます。
なるべく早く自分の興味ある事に対してスタートしたほうがいいと、つくづく感じる。
話しは戻って、先に挙げた彼女は、現在、「これ!」というものを身に付けていないということに、やっと気が付いて後悔している様子。
(そのかたが専業主婦で、生きていけるのならいいのですが)
そういう私も、若いころ自分に対して、時間もお金も使わなかったことを後悔しています。
(後悔は無駄なので、ちょっとだけね)
ということで、つくづく、私より若い人には、間違いを犯さないで欲しいな、と思っています。
自分の才能を伸ばす事が結局一番の得になるんだよね!
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